古代エジプト・ギリシャ時代に始まる。
当時はミイラ作り、宗教儀式、悪霊を取り払う目的で使われていた。
宗教と香りの密接なつながり
ミイラの防腐剤として使われたのが始まり。クローブ・シナモン・オレガノ・乳香などいろいろ使われていた。
ミイラがぐるぐる巻きにされていた布は、ハーブ染めがされていた。紀元前1700年頃には、ハーブ染めがされていたが、だんだんと合成染料へと変わってきた。
ハーブ医学
修道院で薬草園が作られ、ハーブ医学が中心となってきた。
魔女狩りのエピソード
ルネッサンス時代、印刷技術の発明とともにハーブの処方が広まる。
宗教的な背景から、数百万の人が魔女狩りにあって処刑された。男性もたくさん処刑されている。
コロンプスらにより新大陸到着
コロンブスらによる新大陸の到着によりあらゆるハーブが・スパイスが導入された。
スパイスが高価なものでみんなが欲しがり「スパイス戦争」が起こるように。いろんなハーブ・スパイスが行き交うようになった。
19世紀、化学の発達に伴い合成した薬ができた
抗生剤が作られるようになった。西洋シロヤナギなどから抽出。
麻酔薬がつくられるようになり、外科手術ができるようになった。
もともと、コカインは麻酔薬だった。サリシンからアスピリンが作られるようになった。
ハーブが衰退するように。
20世紀、新たな問題として薬による副作用やストレス性の病気発生
薬による副作用が増えて、ストレス性の病気が発生するようになる。
- 薬に依存しない生活習慣が見直されるように。
- コロナ流行などもきっかけとなり、ワクチンを打ってもコロナになる。副作用に悩まされることにも。結局、自分自身の免疫力を上げることが第一優先。ハーブの大事さに気づく。
- 目に見えない病気も増えている。
のりこ先生チップ
薬に頼りすぎていると、本来人間が持っている自然治癒力を潰してしまう。薬に頼る前にできることをするのが大事。
生活習慣⇨民間療法<ハーブ>⇨最終的には病院に行く。