HEARBTEA COURSE9|ハーブの歴史

古代エジプト・ギリシャ時代に始まる。

当時はミイラ作り、宗教儀式、悪霊を取り払う目的で使われていた。

宗教と香りの密接なつながり

ミイラの防腐剤として使われたのが始まり。クローブ・シナモン・オレガノ・乳香などいろいろ使われていた。

ミイラがぐるぐる巻きにされていた布は、ハーブ染めがされていた。紀元前1700年頃には、ハーブ染めがされていたが、だんだんと合成染料へと変わってきた。

ハーブ医学

修道院で薬草園が作られ、ハーブ医学が中心となってきた。

  • 経験医学
    • 数千年という歴史の中で、有効性と安全性の高いものだけが残った。昔は食べてみて死んでしまったという例もあったはず。
  • 伝承医学
    • たくさんの経験・犠牲を経て研究がされていった。

魔女狩りのエピソード

ルネッサンス時代、印刷技術の発明とともにハーブの処方が広まる。

宗教的な背景から、数百万の人が魔女狩りにあって処刑された。男性もたくさん処刑されている。

コロンプスらにより新大陸到着

コロンブスらによる新大陸の到着によりあらゆるハーブが・スパイスが導入された。

スパイスが高価なものでみんなが欲しがり「スパイス戦争」が起こるように。いろんなハーブ・スパイスが行き交うようになった。

19世紀、化学の発達に伴い合成した薬ができた

抗生剤が作られるようになった。西洋シロヤナギなどから抽出。

麻酔薬がつくられるようになり、外科手術ができるようになった。

もともと、コカインは麻酔薬だった。サリシンからアスピリンが作られるようになった。

ハーブが衰退するように。

20世紀、新たな問題として薬による副作用やストレス性の病気発生

薬による副作用が増えて、ストレス性の病気が発生するようになる。

  • 薬に依存しない生活習慣が見直されるように。
  • コロナ流行などもきっかけとなり、ワクチンを打ってもコロナになる。副作用に悩まされることにも。結局、自分自身の免疫力を上げることが第一優先。ハーブの大事さに気づく。
  • 目に見えない病気も増えている。
のりこ先生チップ

薬に頼りすぎていると、本来人間が持っている自然治癒力を潰してしまう。薬に頼る前にできることをするのが大事。

生活習慣⇨民間療法<ハーブ>⇨最終的には病院に行く。