レモンマートルを育てて、ハーブティーを飲んでみました。
最近、注目度が上がっているレモンマートルですが、地中海原産のハーブと異なり、ハーブ専門の書籍などでも取り扱いが少なく、あまり情報が手に入らないハーブの一つでもあります。
しかし、一旦育ててみると生育が早くたくさん葉をつけるので、毎日のハーブティーにはもってこい!レモンの20〜30倍ともいわれる「シトラール」の成分で、癒しの時間を過ごせます。
この記事では、この冬にレモンマートルを育ててすっかりと魅力にハマってしまった筆者から、レモンマートルのハーブティーの作り方をお伝えします。
まだ育てていない人は、ぜひドライでも販売されていますのでお試しください。
お家の中で観葉植物のように育てられるので、一家に一株レモンマートルおすすめです
フレッシュハーブティーの場合
レモンマートルを家で育てている人の場合には、木から葉っぱを取って、都度フレッシュでハーブティーにできるということが一番の魅力かと思います。
レモンマートルは生育が早くて、どんどん新しい新芽が出て大きくなるので、ハーブティー目的で育てるのもおすすめです。お家の中で、観葉植物のように育ててもおしゃれです。
葉っぱに切れ目を入れる
フレッシュの葉を使うときには、葉っぱをちぎって切れ目を入れて香りや成分が抽出しやすくします(もしくはハサミでカットしてもOKまです)
そのままコップやポットに入れて、熱湯を注ぐだけでハーブティーが完成します。
単体でも、他のハーブと合わせてもOK
レモンマートル単体で飲んでも、シトラールの香りで癒されるハーブティーが完成します。
はちみつやジンジャーを足してもとてもおいしいのでおすすめです。
レモンマートルは、他のハーブとの相性も良いと思います。
シトラール(レモンの香り)は強くてインパクトがありますが「酸味」はなく、割とあっさりした味ではあるで、ぜひ、いろんなハーブとの組み合わせを楽しんでみてください!
緑茶とブレンドして飲んでいる人も多いですね。
ドライハーブティーの場合
レモンマートルを育てている人は、成長の速度が早いので、大きくなりすぎないようにこまめに収穫が必要です。冬シーズンには弱いので、鉢植えで育てることがおすすめです。
取れすぎてしまい困った…という場合には、乾燥させてドライの状態で保存しておくといつでもハーブティーに使えるのでおすすめです。
生の葉っぱを簡単に乾燥させるには?
- ハーブを洗って水けをきる
- お皿に上にキッチンペーパーを敷きハーブを並べる
- レンジで30秒ずつ加熱し、乾燥具合を確認して、足りなかったらもう30秒加熱を繰り返してパリパリに。
- 十分に乾燥したら取り出して、粗熱を取ったら完成!
ドライハーブティーの入れ方
- ハーブティーの葉っぱを入れる(茶漉し付きのティーポット、もしくは、ティーバックに)
- お湯を注いで3分蒸らす
- 茶葉を取り出して完成
ドライハーブティーの購入先
ドライハーブティーは信頼できる専門店や生産者(オーガニック)から購入することをおすすめします。
私は、専門店のカリス成城さんにお世話になっています。
今後、おすすめ先については、詳しく紹介させていただきます。
まとめ:レモンマートルのハーブティーでリラックス!
レモンマートルは、レモンの20〜30倍とも言われる「シトラール」の成分が入っていることで知られています。
シトラールは、「天然の抗菌剤」とも呼ばれるほど強い殺菌力を持っているので、ハーブティーとして摂取することで風邪予防に良さそうですね!
その他にも、消化促進、胃もたれ・胸やけの改善、駆風(くふう:お腹のガスの排出を施す)、脂肪の分解を促す作用など、さまざまな効果が期待されています。
また、シトラールの香りが脳を刺激してリラックスする効果もあるので、疲れた日の癒しに是非取り入れてみてください!
シトラールの効能効果については日本メディカル協会の記事を参照しました。