冬シーズンのはじめにレモンマートルを購入しました。オーストラリア原産ということで、寒さにとても弱いので完全に家の中で育てています。
家の中で無事に育つのかな…と心配に思っていましたが、2月中旬の現在でも、どんどん新芽が出てきてどのハーブよりも元気に育っています。
お家の中で観葉植物的な感覚っで育てられ、ハーブティーからハーブ料理まで活用の幅も広いのでかなりおすすめのハーブです(見た目もオシャレですよ!)
今回は、レモンマートル気になってはいるけど、冬は心配…という人に向けて、レモンマートルの冬越しについて実際に育ててみた立場からブログで紹介します。
レモンマートルが寒さに弱い理由【耐寒性】
レモンマートルは、オーストラリアの先住民であるアボリジニが古くから「森の薬草」と呼び、料理や抗菌作用がある植物として用いていたハーブです。
オーストラリアの北東部沿岸の熱帯雨林に自生し、現在では、南ヨーロッパ・アメリカ南部・南アフリカでも育てられています。
熱帯雨林で育つハーブなので寒さにはかなり弱く、体感温度は5度~0℃までと言われているので、冬の間は家の中で育てることをおすすめします(鉢植えなら家の中に入れるのも簡単ですね!)
関東エリアでベランダで冬越しができたという人もいますが、霜が降りると枯れてしまうので注意が必要です。
「レモンよりレモン」と呼ばれるほど「シトラール」成分が含まれていて、その量はなんとレモンの20〜30倍もあります(かなり鮮烈なパワフルな香りです!)しかし、酸味はなくレモンの香りのみが強いことが特徴です。
手軽な利用法としては葉っぱをハーブティーに活用することで、シトラールの強い香り(レモンの香り)でストレス発散効果の高いハーブです。レモン系は、他のハーブとの相性も良いので使い勝手の良いハーブで重宝しています。
冬の間に家の中でレモンマートルを育てる注意点
レモンマートルを冬シーズン前に購入し、冬越しの間ずっと家の中で育てましたが注意点はあまり少ないように感じました。
というのも、日当たりの良い窓側に置いているだけで(水やりも5日に1回ほど)、新しく新芽がどんどん出てきてぐんぐん育っています。なので、冬シーズンでもフレッシュハーブティーが飲めるところがとても嬉しいです!
なるべく窓際に置いて日に当てる
冬シーズン前に購入してから一度も外に出していませんが、家の中の窓際に置いておくだけでぐんぐん成長しています。
私の家はうさぎを飼っているので、なるべく夜でも常に10度以下にならないように空調管理しているので、その影響ももしかしたらあるのかもしれません。しかし、特別な手間なく育ってくれるのは間違いありません。
冬シーズンはフレッシュハーブは地上部分がほとんど枯れてしまうハーブが多いので、レモンマートルは耐寒性が低いとしても、家の中で観葉植物的な楽しみ方で育てるだけで、ずっとフレッシュで使える貴重なハーブです。
耐寒性が無いからレモンマートルは育てられないかな…と思っている人は、ぜひ考え直すきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
鉢植えで育てる
レモンマートルを地植えで育てるのはおすすめしません。外で育てて霜にあたってしまうと枯れてしまうからです。また、寒さで葉っぱも落ちてしまい、ハーブティー・料理などで使えなくなってしまいます。
特に若い苗木の段階では鉢植えにて管理して、寒い日には家の中に入れて育てるようにしましょう。家の中に入れても全然邪魔にならないですよ!
水はあげすぎに注意
お水はあげすぎに注意して根っこを腐らせないようにしてください。受け皿に水を溜めたままにするなどは要注意です。
しかし、実際に育ててみると、部屋が乾燥しているせいか、5日くらいすると水切れでてっぺんの葉っぱがしなってしまうことがありました。なので、葉っぱが元気が無くなった段階でお水をすぐにあげるように注意深く観察するようにしています。
私の家の環境だと、だいたい5日間に1回くらいのタイミングで水やりをしています。
まとめ:冬シーズンはお家の中でぐんぐん育つ!
レモンマートルの冬越しについてまとめました。寒さには弱いですが、逆にお家の中で育てれば、冬でもぐんぐん育ってくれるたのもしいハーブです。
冬シーズン前に購入する際に、レモンマートルの冬越しについて疑問に思っていたので、同じようにちゅうちょしている人に向けて実際に育ててみた立場からブログに綴りました。
お家に観葉植物がほしい人にも、見た目がかわいいのでおすすめです
楽天市場で1000円以下で購入しました(黄色い鉢のものです)