オレガノは、地中海沿岸で育つハーブで、マジョラムの種類の一つ(別名:ワイルドマジョラム)。
イタリア料理には欠かせないハーブで、トマト・豆料理・チーズ・バジルとの相性が良いと知られています。日本でも調味料として使っている人も多く、最も身近に浸透しているハーブの一つです。
今回は、気になるオレガノの花言葉・名前の由来と、それにまつわるエピソードを紹介していきます。
オレガノの花言葉
オレガノの花言葉は、自然の恵み、あなたの苦痛を除きます、輝き、富、などがあります。
地中海沿岸の山で取れるハーブで、昔から防腐剤として使われ、食べ物の保存や酸化防止に使われてきました。まさに、自然の恵み、日々の生活で欠かせないハーブとして重宝されてきました。
また、鎮静作用にすぐれるハーブティーとしても活用されてきたこともあり、「あなたの苦痛を除きます」の花言葉ともマッチしますね。
オレガノの属名(名前の由来)
オレガノは、ギリシャ語で「山の喜び」という意味です(素敵なネーミング!)
地中海沿岸の山の上に自生しています。
古い言い伝えでは、愛と美の女神(ヴィーナス)が海の水から作り出し、太陽のひかりをいっぱい浴びるように一番高い山に飢えて草として信じられていたそうです。
また、オレガノの芳香は、女神(ヴィーナス)の手に触れたためと伝えられています。
まとめ:素敵な花言葉・名前を持つハーブ
オレガノは、お料理やハーブティーに使えて実用的ですし、素敵な花言葉・名前を持つハーブの一つです。
気軽にベランダで育てられますし、ハーブ初心者にもおすすめです。
お料理が好きな人は特に、手元にあると料理の幅が広がり、日常が楽しくなるハーブです
オレガノの花言葉
自然の恵み、あなたの苦痛を除きます、輝き、富
オレガノの名前の由来
ラテン語:oros「山」gnos「美しさ・喜び」