最近、朝起きたら激しい喉の痛みがあり、喉の奥に詰まっているようなイガイガとした感覚がずっと続いていました。
もともと喉が弱く「扁桃炎」持ちで、昔はよく悪化して高熱が出るほどだったのですが。やっかいなことに、仕事のストレスを機に、扁桃炎の症状がぶり返してしまったようです。
のど飴をなめても効果が全く感じられずに焦っていたのですが、喉に良いハーブを使ったハーブティーを続けて飲んだところ、ようやく改善が見られました。
今回は、私のように喉を痛めやすくて悩んでいる人に役に立つように、喉の痛み・イガイガに効果のあるハーブと活用方法をブログで紹介します。
今回はゴールデンウィーク中ですぐに病院に行けず、ハーブ療法でしのぎました。ゴールデンウィーク明けに、念のため病院に行きましたが、すでに自力で治っていると言われました!
喉の痛み・イガイガに効果があるハーブ
では、まずは喉の痛みに効果があると言われているハーブを紹介します。
タイム
タイムには、さまざまな種類がありますが、
一般的に「コモンタイム」と呼ばれるお料理などに使われる種類が使われています。
タイムには防腐力や殺菌力があることが昔から知られていて、名前はギリシャ語の「消毒する」を意味します。
具体的には、タイムには、殺菌力と抗真菌作用のある「チモール」と「オイゲノール」という成分が多く含まれています。殺菌・防腐作用は、病院内の消毒に使用されるフェノールの20倍とも言われているほど強力です!
また、タイムには粘液質の「サボニン」が含まれていることから、咳を鎮めて痰を取り除く効果があると言われています。
のどの痛み、扁桃腺炎、喉頭炎、口腔感カンジダ、口内炎、呼吸器系の感染症、膀胱炎などの泌尿器系の感染症、胃の中のピロリ菌など。また去痰作用があり気管支炎・喘息などにも利用されます(※参考記事はこちら)
セージ
セージは、抗酸化・抗菌作業が強いことで知られているハーブで、古くから「長寿のハーブ」として重宝され、その薬効を利用されてきました。
さまざまな薬効がありますが、のどの痛みや扁桃炎・気管支炎など呼吸器系の不調に効果があることが知られています。
ハーブティーとして飲んだり、ハーブティーで1日に2~3回うがいするだけでも効果があると言われている強力なハーブです(わかさ製薬のページを参考にしました)
喉のイガイガにおすすめハーブの使い方
では、実際にどのようにハーブを使ったら良いか、自分で試してみて効果があると感じた方法をまとめました。
ハーブティー(おすすめブレンド)
今回、喉の奥がイガイガする感じが改善されたハーブティーブレンドが以下です。
- ジャーマンカモミール 小さじ1と1/2
- ペパーミント 小さじ1/2
- タイム 小さじ1/4
ジャーマンカモミールは、痛みや炎症を緩和させてくれる働きがあります。
また、ペパーミントはスーとする清涼感と抗菌作用があり、鼻や喉まわりをすっきりと整えてくれます。
タイムは香りが強いので少量でも存在感があります。
以下のハーブティーの本を参考にさせていただきました。
はちみつタイム
はちみつに、タイムを入れて漬け込んでみました。
はちみつ自体も喉に良いですが、タイムを入れることでより抗菌作用がパワーアップ。
喉のイガイガの改善が目的の場合には、ぜひお湯割りを試してみてください(元気な時には炭酸割りにしても美味しいです!)
今回はレモンを入れていますが、喉のイガイガ対策の場合はレモンを入れずにタイムだけの方が良いです。他のハーブ(レモンバームなど)を漬け込む人もいるみたいです。
セージのうがい薬(ハーブの先生おすすめ)
私の習っていたハーブの先生からは「セージのうがい薬」が良いとおすすめされました。
お鍋でお湯を沸騰させて、セージ(コモンセージ)を入れて20分ほど煮出したら、塩を入れて保存瓶へ。
私もやってみましたが、セージ独特の苦味が嫌いで「うぇっ」となってしまい、うがいできませんでした…笑。
普通にセージのハーブティーを濃いめに出して、それでうがいするだけでも十分かもしれません。
詳しいレシピはこちらをどうぞ
まとめ:ハーブで喉のイガイガを予防しよう!
今回は、ゴールデンウィーク中に、喉がイガイガして喉の奥がずっとつっかえたような風邪の初期症状がでたときに、
タイム入りのハーブティーや、はちみつタイムのお湯割りを飲みました。
ゴールデンウィーク中は病院がお休みなので困っていたのですが、ハーブをずっと飲んでいたら症状が改善されて、ゴールデンウィーク明けに念のためと病院に行った時には治っていると言われました!
その他にも、体質的に喉がとても弱いので、効果があるハーブ療法をいろいろ試してみたいと思います。
喉の痛み・呼吸器系の不調には「タイム」や「セージ」おすすめです
スイスのハーブキャンディー(リコラ)もとても手軽&効くのでおすすめです